こんなとこにも1輪の杏子

まるで幹から直に咲いているようです。

今本を読んでいて2つのあきらめという箇所がありました。1つは文字通りあきらめ(諦め)ネガティブ。

もう一つは「明らめ」(切り換え)ポジティブ面だそうです。しなやかさや意思・勇気・未来志向といった楽観主義的な傾向が強いそうです。

明らめの強い人は気持ちをうまく切り換え次の行動に移る、同じところにとどまることをしないで、阿多rしいやり方を見つけるといった思考や行動が特徴的です。

明らめは、単なる断念ではなく、同じ割きりでも、前向きな割り切り方であるそうです。ただ思うのは音で聞いた時、ほとんどの人は耳に「諦め」しか思い浮かばないのではないか。

もしかしたらこんなことも宮沢賢治の言っている宗教観からくるのではないか?だって江戸時代は農民に生きてる間は諦めて死んでから幸せになるという事で浄土宗がはやったんだという事ですから。

士農工商でも分かるように、位だけは高い所においといて、生活は下だという事で学校の社会で習いましたよね~~~。

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