家族葬の前に、一目友人の会葬に行ってきました

昨今は家族葬が増えました。それはそれで合理的です。

ただ関りの多かった人は、見届けたい気持ちがあるのも本音です。

ついこの間まで、元気だった人が、❓?。本とは元気ではないのかもしれない?。検査入院で末期のがんということでした。

でもそれまではほんとに元気でした。

私も20歳の時に母親を亡くしましたが、48歳という若さもあり、たいして痩せもせず、そんなに衰えることもなくきれいなままの感じでした。

人は一度は必ず死にます。しかしソクラテスの弁明を読んでやはり感じたことは、精一杯、しかも人のために生きることをしていた人にとっては、死はそれほど怖いものではないかもしれません。子を残しての若死には寂しいです。

ソクラテスは「一度も死んだことがないから死が怖いかはわからないが、今ここから逃げることが悪いことだとはわかる」だから正しく生きるためにもここから逃げない」と言って弟子たちの言葉には従いませんでした。そして死刑の裁判に従ったのです。

その通りかもしれません。もしアティナイの法律が悪いからと言って、逃げていたら、後世にソクラテスの名前はどのように伝わったか❓歴史上はどうなっていたのでしょうか?

目次