DNAという連鎖

日本人はDNAという感覚が海外の人に比べて、うすいらしい。というのも見えないものの正体を宗教というくくりで理解するという感覚が多いらしい。いわゆる宿命論である。どうやらDNAの割合の方が身長や性格などより色濃く出るらしい。

今宮本輝さんの「灯台の響き」を3日間で読み切りました。

凄いエールを送っています、読んでつい泣くところは何処かなんて探す癖がついています。

無くなった奥様の気高さに涙が溢れました。

一人の少年を守るための行動が刺激的でした。私が今抱えている問題全てに答えをくれたようです。何となくただ漠然とですが「絶対大丈夫という確信が出てきました。

「宿痾」(しゅくあ)という少年の命の癖を治すという迫力にまいりました。みなさんもぜひ読んでみてください。

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